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スポーツ活動中の熱中症事故防止について

例年、スポーツ活動中をはじめとして、熱中症による被害が多く発生しています。

熱中症は、スポーツ等の活動前に適切な水分補給を行うとともに、必要に応じて水分や塩分の補給ができる環境を整え、活動中や終了後にも適宜補給を行うこと等の適切な措置を講ずれば十分防ぐことが可能です。また、熱中症の疑いのある症状が見られた場合には、早期に水分・塩分の補給、体温の冷却、病院への搬送等適切な処置を行うことが必要です。

熱中症の発生は、梅雨の合間に突然気温が上昇した日や梅雨明けの蒸し暑い日等、体が暑さに慣れていない時期に起こりやすいことにも留意し、下記を参考に、熱中症事故防止に努めていただくようお願いいたします。

【新型コロナウイルス感染症対策について】
 運動やスポーツを行う際は、十分な距離(2m以上を目安)を確保できる場合にはマスクの着用は必要ありません。特に夏場については、熱中症予防の観点から、マスクの必要のない場面では、マスクを外すことが推奨されています。
 また、マスクを着用して運動やスポーツを行う場合は、体温を下げにくくなって熱中症になりやすくなります。息苦しさを感じた時はすぐにマスクを外す、休憩を取る等、無理をしないようお願いします。

(参考資料)
1. JSPO(公益財団法人日本スポーツ協会)HP「熱中症を防ごう」
https://www.japan-sports.or.jp/medicine/heatstroke/tabid523.html#01

2. 神戸市HP「熱中症に気をつけましょう」
https://www.city.kobe.lg.jp/a38966/kenko/health/promotion/hyperthermia.html#torikumi

お知らせ   2022/07/06